水中写真・動画撮影 空 良太郎 - 沖縄の珊瑚礁と魚達

水中写真撮影 空 良太郎 - 沖縄の珊瑚と魚達

USSエモンズ

沖縄本島の北部から橋で渡っていく古宇利島。人気のドライブコースでもある。
その古宇利島の沖、水深40M付近にUSS EMMONS(米軍掃海艇駆逐艦エモンズ)が沈んでいる。

USS EMMONS(米軍掃海艇駆逐艦エモンズ)は第二次世界大戦末期の1945年4月6日、日本軍の特攻機によって攻撃された。
乗組員209人の内、行方不明者を除いたすべての人々の救助後に秘密漏洩を防ぐ為に米軍自らの手によってに沈められた。

2001年に地元のダイバーの調査によって公表された。
全長106mの駆逐艦USSエモンズ。(駆逐艦:魚雷で敵艦を攻撃する速力の速い軍艦、USS:アメリカ海軍艦船 -United States Ship )
船体はほぼ原形をとどめ、巨大な主砲、スクリュー、ソナー、機銃や兵士のヘルメットなども当時のま­まの姿で海底に横たわっている。

USSエモンズメモリアルプレート

海が荒れやすく、流れの強いことが多いポイントでもある。この日も海が荒れていて中央のみの1ダイブになった。現在は船首、中央、船尾に潜行用のロープがある。
USSエモンズの船体、中央箇所には後から設置されたと思われるメモリアルプレートがある。

夏場の南風にしか行くことができないので、来年は船首、船尾の写真も撮りたいと思う。

USSエモンズについては公式な発表はほとんどなくネット上でいまもさまざまな噂が流れている。水深が深く、調査が進んでいなかったが近年、「沖縄潜水科学技術研究所 No Limit」によりさまざまなことが判明した。日本軍の特攻機については現在も調査中である。

追記

その後、長期間にわたり数多くのエモンズへの調査ダイビングを繰り返し実施。当ブログにも多数の写真をアップしている。船首から全体を入れた構図、特攻機に攻撃された船体、メモリアルプレート、大砲、機銃、爆雷投射機、魚雷発射管、魚雷、船尾のスクリュー、ダイバーをモデルにした撮影など。

USSエモンズの撮影に興味のある方はワールドダイビングのサイトから申し込み可能です。

撮影協力:沖縄ダイビングライセンス・Cカードのワールドダイビング
エモンズの詳細:沖縄 エモンズダイビング

写真差し替え:2018年10月29日
動画追加:2018年10月29日

撮影地 沖縄 古宇利島

撮影者について

株式会社 ワールドダイビング代表取締役社長空 良太郎
北海道小樽市生まれ。沖縄、サイパン、タイのダイビングサービスで勤務。世界的な水中写真家達と出会い、水中撮影を始める。2011年に沖縄でワールドダイビングを設立。現在まで数多くのTV番組や書籍、図鑑、企業などに写真を提供する。TDIインストラクター。テクニカルダイビングの普及にも取り組んでいる。

愛機はNIKON D810、CANON PowerShot G7 X Mark II、Gopro HIRO9 BLACKです。
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